元素からみた地球 島 誠著 講談社

 

『元素からみた地球』というタイトルが斬新な気がして読んだ。初出は1972年なので、今頃になって斬新もないのだが、私にはその視点が新鮮だった。著者は、序の次に、金、ついで鉄、そして窒素の章を読むのを薦めている。この助言は素晴らしい。金も鉄も窒素も、ごく卑近な物質で、どんなものか知っているが、地球レベルの話を読んだことがなかったので大変興味深かかった。この本が出版されてから半世紀近く経っているが、今でも大きな変化はないのではないかと思うがどうだろう。