Energy(エネルギー) = mass(質量) x c(光速)の2乗

宇宙は138億年前に生まれ、それ以来収縮していると考えられていた。しかし、観察の結果逆に膨張し続けていると分かった(1998)。最初の爆発(ビッグバン)のエネルギーは、次第に減少し宇宙は収縮中と考えられていたが、反対だったのだ。そして宇宙膨張のエネルギー源は、宇宙にある謎のブラックマター、ブラックエネルギーと考えられてきたようだ。しかし、数日前のニュースでは、遠い銀河の一つにブラックマターが見つからなかったと報じられた。これは物理学者たちにとっては、とても奇妙なことらしい。

推理小説の謎解きも面白いが、宇宙の謎解きは断トツに面白い。1905年に物理学者アルバート・アインシュタインが発表した「特殊相対性理論」から始まり、さらにその10年後に発表された「一般相対性理論」により謎は進化した。掲載した本では、山田克哉先生が、難しい宇宙についての理論を、素人にも理解しやすく解説している。右手の本「宇宙のからくり」は、”重力は空間を曲げるのか”、”時空のからくりと重力理論”、”やはり宇宙は平らだ”、”誰が宇宙を膨らませているのか”、の4章からなっていて、私には、左手の本「E=・・・」を理解するのに有効だと思った。後者は、”物理学のからくり”、”エネルギーのからくり”、”力と場のからくり”、”「人間が感知できない世界」のからくり”、”E=・・・のからくり”、”「真空のエネルギーのからくり”の6章からなっている。

アインシュタインの式、E = m(c*c) は、凄い、凄い!!