オペラMETライブビューイング:エフゲニー・オネーギン

5月24日新宿ピカデリー、チャイコフスキー作曲「エフゲニー・オネーギン」

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このオペラを観た記憶がないため、それにアンナ・ネトレプコが歌うので出かけました。ネットでチケットを購入した時は、空席が多かったのですが、当日券の女性客団体が大勢来ていました。

ロビン・ティチアーティ指揮、デボラ・ワーナー演出。地主の娘で落ち着いて内省的な娘タチアーナをアンナ・ネトレプコ(ソプラノ)、その妹で見るからに快活で気の良さそうな妹オルガをエレーナ・マクシモア(コントラルト)、社交界で話題になっている高慢な男オネーギンをペーター・マッティ(バリトン、スイス人らしい)、その友人でオルガと結婚しようとしている好青年レンスキーをアレクセイ・ドルゴフ(ロシアン・テナー)

タチアーナはオネーギンに夢中になり、一晩中悩んだ末、人伝にラブレターを渡すが、オネーギンは、彼女に会いに来て、愛や恋は変わりやすいもの、結婚する気はないと手紙を突っ返す。それから何年かたち、彼女は公爵夫人となっているが、そこへ放浪の旅から戻って来たオネーギンが現れ、タチアーナを見て昔のことを思い出し、本当はあなたを愛していると言いよる。彼女の心は波打つが、しかし、その甘言には惑わされず公爵の元へ去る。

この話の元はプーシキンの韻文形式の物語だそうで、アンナ・ネトレプコや、エレーナ・マクシモアは、この物語は学校の教科書に出ていてよく知っていると、インタビューの時に話していました。彼女達には興味ふかい話だったのでしょうね。

ネトレプコは、結婚前の若い娘から、公爵夫人になっている時代までの女性を歌い演じるのですが、やはり経験がものを言うのでしょうね。歌っている内容と演技とがうまくマッチしているように思って観ていました。指揮者は、このオペラの音楽の基本はバレエ音楽だけれど、底に流れているものは違うと言っていました。どう違うのかもう少し聞きたかったのですが、時間切れで聞けませんでした。