ティツィアーノとヴェネツィア派展

過日調布市の文化会館「たづくり」で、都美術館の学芸員によるティツィアーノとヴェネツィア派絵画の展覧会のお話を聞き、是非実物の絵画を見たいと思い行きました。展示は三部に分かれており、I. 1460-1515 ”ヴェネツィア、もう一つのルネサンス” II. 1515-1550 ”ティツィアーノの時代” III. 1550-1581 ”ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼ” 巨匠たちの競合

ティツィアーノの絵は、I.には「復活のキリスト」II.には「フローラ」と「ダナエ」 III.には、「教皇パウルス三世のの肖像」、「マグダラのマリア」が展示されていました。また、III.には、ティツィアーノと工房の作品で「枢機卿ピエトロ・ベンポの肖像」、「洗礼者ヨハネの首を持つサロメ」がありました。この他にヴェネツィア派の版画が17点展示されていました。

フローラの眼差しや肌の得も言われぬ美しさや、マグダラのマリアの涙ながらの感謝の眼差しに、ただただ驚嘆しました。パオロ・ヴェロネーゼの「聖家族と聖バルバラ、幼い洗礼者聖ヨハネ」の見事な構図と人物の描写も素晴らしいと思いました。この絵の豪華な金色のフレームも見事です。

このポスターは、ジュニアガイドですが、「キラキラかがやく金髪、白い衣のひだ、赤いマントのもよう、どれもすばやく筆を動かして描かれたのよ」とか「わたしのすべすべ、ふっくらとしたお肌もみごとに描いてくれたわ⭐️ ティツイァーノの赤の美しさは有名!」などと、おそらく学芸員さんが書いてありとても楽しいポスターなのです。